内村 重かった金メダル「アテネは超えられないけど、僕たちの歴史もある」

[ 2016年8月9日 07:19 ]

金メダルの重みをかみしめる内村(AP)

リオデジャネイロ五輪体操・男子団体総合決勝

(8月8日 リオ五輪アリーナ)
 アテネ五輪から12年、常に「団体で金」を口にしてきた内村の悲願がようやく形になった。表彰台でかけられた金メダルを見つめると、その重量感にびっくりした様子。「めちゃめちゃ重たい。北京やロンドンでもメダルを獲ってきましたが、今回が一番重たい。僕たちの頑張りとか、それプラスよく分からないものが入っていて、倍以上に感じた」としみじみ話し、その“重み”をかみしめた。

 個人総合で無敵だったが「みんなで喜びたい」と、常に個人よりも団体を優先。表彰台では、晴れやかな表情で君が代を熱唱した。事前に全員で「声が裏返るまで歌ってやろう」と話していたというが「(君が代が)ゆっくり流れたので歌いづらかったですけど」と明かして笑わせた。

 冨田洋之さんの完璧な着地とともに戴冠した04年のアテネ五輪。「僕たちの中では超えられていないのかな」とも話す。それでも「僕たちの歴史もある」ときっぱり。結果がオリンピックの金メダルなので、それでもいいんじゃないかと思う」と胸を張った。

 勝因については「今まで凄く努力してきたので、その努力ではないでしょうか」。個人総合も控えているが「今は何も考えられない」と、ただただ余韻に浸っていた。

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