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手倉森監督 いざ最終戦へ「ドラマチックジャパン勝つ時が来た」

[ 2016年8月9日 05:30 ]

コロンビアと引き分け、興梠(13)ら選手を出迎える手倉森監督

リオ五輪男子サッカー・1次リーグB組 日本2―2コロンビア

(8月7日 ブラジル・マナウス)
 リオ五輪日本代表の手倉森監督が最終戦でドラマを起こすことを誓った。初戦のナイジェリア戦では敗れたが、この日は2点のビハインドを追いつきドロー。「次はいよいよ勝つときが来た。ドラマチックジャパンは尻上がりに良くなる方がいい」と、次戦を見据えた。

 当然、48年ぶりとなるメダル獲得もまだ諦めてはいない。初戦で5失点した最終ラインを、この日は一人も代えずに先発させた。「(大量失点の)責任を押しつける状態にはしたくなかった。俺はまだまだ戦うつもりなので、まずは自信を回復させたかった。DFラインは2失点したけど、ある程度は手応えを感じただろう」と、あくまでも6試合を戦い抜くための選手起用だったことを明かした。

 ナイジェリア戦で先発したGK櫛引をこの日は外したが、「自信を回復させるチャンスを絶対に与える」と、今後の起用を明言。精神面のケアも忘れずにチーム一丸で、まずは1次リーグ突破を目指す。

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2016年8月9日のニュース