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浅野 反撃のろし!日本史上3人目となる2戦連発弾

[ 2016年8月9日 05:30 ]

コロンビア戦の後半、ゴールを決める浅野(左端)

リオ五輪男子サッカー・1次リーグB組 日本2―2コロンビア

(8月7日 ブラジル・マナウス)
 2トップの一角でフル出場したリオ五輪日本代表FW浅野が、日本史上3人目となる2戦連発で反撃ののろしを上げた。2点目を奪われた直後の後半22分、MF大島、南野と中央でつないだボールで最終ラインを抜け出すと、ワントラップから左足を振り抜く。GKの手をはじく強烈な一撃が豪快にネットを揺らし、64年の杉山隆一、12年の大津祐樹に続く2試合連続得点となった。

 「拓実(南野)から本当にいいボールが来た。強く打ったら入るかなと思った」。チームに再び勢いをもたらした貴重なゴール。後半ロスタイムに絶妙なトラップから迎えたGKとの1対1を決めきれなかったものの、最終ラインの裏を何度も狙い、最後は足がけいれんするまで走り続けた。「今日の試合は今後に絶対つながる」。逆転での1次リーグ突破へ気持ちを新たにした。

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2016年8月9日のニュース