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【シンザン記念】ウナギノボリ上り調子、坂路でグングン加速 1馬身先着

[ 2022年1月6日 05:30 ]

坂路をアメリカンピース(右)と併せ馬で追い切るウナギノボリ
Photo By 提供写真

 正月競馬が終われば、すぐに3日間開催だ。今週は8~10日の日程で引き続き中京&中山の2場。中京の「第56回シンザン記念」(9日)で連覇を狙う音無厩舎は昨年Vピクシーナイトに続き、ウナギノボリを起用する。5日、栗東坂路で追い切って好調をアピールした。この中間は課題のゲート克服に取り組み、タイトル奪取を目指す。中山の「第38回フェアリーS」(10日)を含め、3日間72レースのメンバーは6日に確定する。

 夜明け前の坂路で黒鹿毛の馬体を弾ませた。ウナギノボリは午前4時の開門から10分後に馬場入り。アメリカンピース(4歳1勝クラス)との併せ馬は前半2Fを14秒6、13秒4で入って徐々にピッチを上げていく。ライトに照らされたコースで力強くウッドチップを蹴り上げ、生野助手がゴーサインを送るとスッとギアチェンジ。後半2Fは12秒4、12秒6とスピードに乗ってゴールへ。全体時計は4F53秒0でオーバーワークを避け、それでいて適度に負荷をかけて1馬身先着。これでバッチリだ。生野助手の感触がいい。

 「大みそか(坂路4F52秒7~1F12秒8)にしっかり動かしたので今朝は相手に合わせて、しまいを伸ばす形。道中、楽に追走して仕掛けてからの反応もいい。調子の波が小さく、好調をキープしていますよ」

 前走・こうやまき賞はスタートで3馬身のビハインド。最後方からメンバー最速の上がり3F34秒6で追い上げたものの首差2着に敗れた。この中間は吉田隼を背に入念にゲートをチェック。出遅れ対策を施した。「競馬ではテンから進んで行かない面があるけどゲート練習ではスムーズに出ます」と課題克服に取り組んだ成果を強調する。

 過去10年の勝ち馬を振り返ると12年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイと、のちの3冠牝馬が名を連ねている出世レースだ。音無厩舎は昨年ピクシーナイトで勝利。その後、秋のスプリンターズSでG1ウイナーの仲間入りを果たしたが先月12日の香港スプリントで剥離骨折(左前脚の橈側=とうそく=手根骨)が判明した。「去年のピクシーナイトに続いて頑張ってほしい」と生野助手。休養を余儀なくされた先輩の分も…と連覇の期待を背負って今年初戦に臨む。

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