【弥彦G1寛仁親王杯】諸橋 心技体整った「準決勝が勝負」

[ 2021年10月23日 05:30 ]

地元G1ファイナルへ闘志を燃やす諸橋愛
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 地元の闘将がふんどしを締め直した。初日まさかのハコ4に敗れた諸橋が二次予選9Rで本領発揮。「初日は緊張もしたが自分の中で覚悟が足りなかった。だから死ぬ気で挑もうと思った」。打鐘からエンジン全開で逃げた長島の番手回り。ラストは清水の捲りに屈して2着も大槻の中割りを耐える技ありの走りに「大槻が入ってきて真っすぐ踏めなかった。抑えつつの追い込み」と納得顔で振り返った。「準決勝が勝負。決勝に乗るために来ているからね」。心技体は整った。準決勝12Rは平原とG前勝負に持ち込む。

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2021年10月23日のニュース