【佐賀 佐賀オータムスプリント】24日発走 フォークローバー連覇なるか 有力馬を紹介

[ 2021年10月23日 05:30 ]

鋭い末脚で連覇を狙うフォークローバー
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 秋のスピード王決定戦「KBCラジオ杯第4回佐賀オータムスプリント」(距離1400メートル)が24日第6Rでゲートイン。

 今年は佐賀短距離界の主砲ドラゴンゲートが不在で大会連覇を狙うフォークローバーのチャンスが拡大したといえよう。今年は7月から始動して重賞2戦を含め5戦し白星こそないが前々走の9月「佐賀葉隠ダッシュ」(900メートル)3着、前走10月「周防灘特別」(1400メートル)2着としぶとく魅せている。連覇へ昨年大会のようにしまい鋭く末脚を伸ばす。

 ハッピーハッピーも黙ってはいない。今年9戦は全て1400メートル戦で1勝止まりだが、前で粘って3着だった7月重賞「吉野ヶ里記念」、夏の大一番9月重賞「サマーチャンピオン」(Jpn3)ではフォークローバーに先着している。的確自在な立ち回りから逆転Vを目指す。

 5月に中央から佐賀に転厩してきたテイエムノサッタも怖い。今年は未勝利だが前走「佐賀葉隠ダッシュ」では直線に向くと外からグッと伸びて2着に入線しフォークローバーに先着した。昇り調子の感で屋根も今回佐賀のレジェンド山口勲に換わり勝ち負けは期待できる。

 前走「吉野ヶ里記念」は不発だったがノーフィアー&佐賀発・地方競馬界のスーパールーキー飛田愛斗の先行力も侮れない。

 大井から4月佐賀に転入し7戦4勝オール2連対のチェキラも争覇圏内だ。

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2021年10月23日のニュース