【チャンピオンズC】ダートで再起クリンチャー復活の機運

[ 2020年12月2日 05:30 ]

クリンチャー(左)と宮本調教師(撮影・亀井 直樹)
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 【G1ドキュメント・栗東=1日】クリンチャーは一昨年の凱旋門賞に出走した。フランス出張で現地観戦した小林にとっても思い入れのある一頭だ。帰国後はなかなか成績が出なかったが、今年からダートに矛先を向け、息を吹き返した。前走のみやこSで久々のV。宮本師が中間の気配を伝える。

 「調子は維持していますし、順調に来ています。ダートは7走とも安定しているし、スタミナを生かす競馬をしてほしい。1週前にCWコースでやって、最終追いは坂路。いつものパターンでやります」

 前走は18年京都記念以来の勝ち鞍だった。菊花賞2着、天皇賞・春3着もあるキャリアホース。長い道のりに、担当の長谷川助手も「大したもんやなと思います」として言葉を継いだ。

 「ダートを使っていくことによって、走り方とか体形とかも適応するようになってきました。もう一回G1に戻ってくることになった。馬を褒めてあげたい。古馬になってまた、充実してきましたね」

 今回は三浦と久々にコンビを組む。これまで4回騎乗。天皇賞・春では勝ち馬から0秒1差と惜しいレースだった。この中間は追い切りに乗っていないが、LINEでつながりがあるという。長谷川助手が続ける。

 「“全集中”って返信がきましたよ。天皇賞の時は悔しい思いもあっただろうし、ダートのトップ級にどう挑んでいくのか楽しみにしています」

 復活の機運に乗って、ダートの猛者たちに堂々と挑戦状を叩きつける。

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