【川口・日本選手権】岩田行雄 大会最年長63歳「まだ攻められる」

[ 2020年10月31日 05:30 ]

初日1着発進の岩田行雄
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 大会最年長63歳の岩田行雄が初日5Rで1着発進。フライング発生後の2回目のスタート、6枠からカマシて逃げ態勢。4周回1角で加賀谷に一度先頭を奪われたが、すぐに抜き返してトップでチェッカーを受けた。「1回目のスタートはドキッとした。でも、僕より早い人がいたし、まだ攻められるなと思った」。日本選手権のタイトルを獲得したのは29年前だが、衰え知らずの躍動感だった。開催前は1日おきに1時間半の走り込みを欠かさないといい、「下半身は大事。でも、心肺機能を高めすぎると老化現象につながるので歩いたり走ったりだよ(笑い)」。目下3節連続優出中で「エンジンは安定している。準決勝に乗るのが目標なのでそこに向けて照準を合わせたい」。さらなる活躍を期した。

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2020年10月31日のニュース