JRA、無観客で開催続行を発表 オープン、障害を除き東西の馬の移動を制限

[ 2020年4月8日 11:53 ]

無観客競馬となった中山競馬場
Photo By スポニチ

 JRAは8日、今後も無観客で開催を実施すると発表した。7日に新型コロナウイルスの感染拡大に備える改正特別措置法(新型コロナ特措法)に基づく緊急事態宣言が発令されたことを受け、開催の可否について再協議していた。

 JRAは「政府が発出した緊急事態宣言や、対象区域内外の都道府県知事の要請の趣旨を理解したうえで、更に人と人との接触や移動を抑えるために、人馬の移動の抑制、競馬場における関係者の衛生環境の更なる整備を徹底するとともに、業務の効率化に向けて必要な見直しを行ってまいります」と発表。「これらの取組みを通じて更なる感染拡大の防止に尽力することにより、引き続き、当面の間、無観客での競馬を行ってまいりますので、お客様をはじめ関係する皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます」とした。

 感染拡大防止への取り組みとして3つの施策を発表。「(1)競走馬の出走制限」では競走馬の他ブロックへの出走を制限する。平地オープン、障害競走を除き、関東(美浦)所属馬は阪神、京都に、関西(栗東)所属馬は中山、東京でのレースへの出走が不可となる。期間は4月18日から5月3日まで。

 「(2)騎手の移動制限」では、土曜と日曜とで異なる競馬場への移動(節内移動)を不可とする。ただし、異なる競馬場の障害競走に騎乗する騎手に限り可。期限は4月18日から5月3日まで。

 「(3)認定調整ルームの運用」では、騎手の感染リスクの軽減及び分散を目的として、通常の調整ルームに加えてJRAが認定する場所(自宅、ホテル)を認定調整ルームとし、騎乗当日に当該認定場所から競馬場への移動を認める。なお、公正競馬に係わる事項に違背した場合には騎乗停止を含めた必要な処分が科される。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2月29日から無観客競馬を実施。今月19日まで無観客のまま続行する方針を示していたが、非常事態宣言の対象区域に開催中の中山競馬場が立地する千葉県、阪神競馬場の所在地・兵庫県、25日から開催予定の東京都(東京競馬場)が指定されており、JRA広報部は「非常事態宣言を受けての対応については現在調整中ですが、明日(8日)には何らかの発表をする予定です」と語っていた。

続きを表示

「2020 日本ダービー」特集記事

「今週の丸山元気!」特集記事

2020年4月8日のニュース