【戸田・G2モーターボート大賞】前本、独り旅G2初V!地元グラチャンへ「上げていきたい」

[ 2020年4月8日 05:30 ]

戸田ボートのG2「モーターボート大賞」を優勝した前本
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 ボートレース戸田のG2「モーターボート大賞」は7日、12Rで優勝戦が行われた。1号艇の前本泰和(47=広島)がインから押し切ってG2初制覇。賞金450万円を獲得し、今年の賞金ランク13位に浮上した。2着には秋元哲、3着には上野真之介が入った。

 チルト0・5度に上げた秋元が大外から全速旋回で強襲。エース機を駆る上野は懐めがけて差しハンドル。だが、予選トップの前本には届かない。2人の激しい2着争いを尻目に独り旅に持ち込むと、準優に続く逃げ切り勝ちで王道Vを完遂した。「スタートをしてからはターンマークしか見ていなかった。スタートは様子を見たけど1Mはしっかり回れたと思う。エース機とも変わらなかったし、いい足をしていた」。さすがは屈指のプロペラ巧者。最後までトップクラスの舟足を維持した。

 緊急事態宣言の発令により、ボートレース界の今後は不透明。ただ、9日に48歳となるベテランは動じることなく、前だけを見つめる。「いいレースをして、それを映像で見てもらうことしか僕にはできない。これからも目の前の一戦に向けて自分の仕事をしっかりしていく。それがつながればいい」。視線の先にあるのは6月に地元・宮島で開催されるSGグランドチャンピオン。「去年からグラチャンに出ることを目標にやってきた。そこに向けてリズムをもっともっと上げていきたい」と意気込んだ。悲願の地元SG制覇まで攻撃の手は緩めない。次節の三国一般戦も、2節後の津G1マスターズチャンピオンも調整手腕を生かして暴れ回る。

 【次走】優勝した前本泰和の次走は12日からの三国一般戦。石川真二、村田修次、川上剛らとVを争う。上野真之介は25日からのからつ一般戦。深川真二、峰竜太、安河内将らと激突。中島孝平と林美憲はともに13日からの下関一般戦に出場。熊谷直樹、中辻博訓、吉田俊彦らと相まみえる。西村拓也は中沢和志、奈須啓太、谷川祐一らと共に17日からの浜名湖一般戦に登場。秋元哲は17日から平和島の一般戦で和田兼輔や山田康二、松田大志郎らと覇権を争う。

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