【桜花賞】レシステンシア、大は“勝”を兼ねる 

[ 2020年4月8日 05:30 ]

逍遙馬道へ向かうレシステンシア
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 データ派のあなたに「G1データMAX」をお届けする。さまざまな切り口から過去の激走馬を分析して勝ち馬、穴馬をあぶり出す。桜花賞の表彰台に最も近いのは、どの馬だ!?

 ≪チューリップ賞の人気に注目して≫(1)ステップレース 一昨年はシンザン記念を勝って以来だったアーモンドアイが差し切り。そして昨年は年明け初戦だったグランアレグリアが圧勝。つまりトライアルを使わなかった馬が2連覇している。とはいえ、チューリップ賞組が有利であることは間違いない。近5年で【2・5・3・15】の勝率8%、複勝率40%。15年には1着から3着までを独占するなど、圧倒的な存在感を見せている。

 さらに詳しくチェックしよう。チューリップ賞の着順別成績を見ると、1着が【0・2・1・2】、2着が【1・1・0・3】、3着が【1・1・1・2】、4着以下が【0・1・1・8】となっている。馬券圏外からの巻き返しは少ないとはいえ、15年は7番人気のクルミナルが2着、8番人気のコンテッサトゥーレが3着だから無視できない。当時の着順で取捨を決めるのはオススメできない。

 変わって注目すべきは、チューリップ賞の人気だ。1番人気と2番人気はともに【1・2・1・1】なので安定感あり。3番人気が【0・0・0・2】、4番人気が【0・1・1・1】で続き、5番人気以下は【0・0・0・10】となっている。この傾向から判断するなら、チューリップ賞を4番人気で制したマルターズディオサよりも、1番人気で3着だったレシステンシア、2番人気で2着だったクラヴァシュドールを上に取りたい。

 フィリーズレビュー組は【1・0・1・24】と低迷している。馬券に絡んだのは、16年3着のアットザシーサイドと17年1着のレーヌミノル。この2頭には前年の阪神JFで掲示板を確保、かつフィリーズレビューで連対という共通項があった。となると、今年のヤマカツマーメイドは軽視禁物。阪神JFが5着、フィリーズレビュー2着というのは、アットザシーサイドと全く同じ臨戦過程となる。

 ≪480キロ以上好成績≫(2)馬体重 大型馬の活躍が目立つ。過去10年まで広げてチェックすると、438キロ以下は【0・5・3・47】の勝率0%、複勝率15%。1番人気で6着だった12年のジョワドヴィーヴルを含め、3番人気以内の支持を受けた8頭に限っても【0・4・1・3】なので、やはり物足りない。

 続いて440~478キロは、【7・2・6・84】の勝率7%、複勝率15%。2番人気以内に限れば【5・1・1・5】の勝率42%、複勝率58%なので、信頼度は高い。

 最後は480キロ以上で、【3・3・1・17】の勝率13%、複勝率29%。前記の2つのゾーンと比較すると、体重が増えるにつれて好走確率が上がっていることが分かる。3番人気以内に限ると【2・2・1・1】の勝率33%、複勝率83%なので、馬連や3連複の軸に最適だ。今年のメンバーで前走480キロ以上はヒルノマリブ、リアアメリア、レシステンシアの3頭。前走馬体重がメンバー中一番の2歳女王は、この項目でも高評価せざるを得ない。

 ≪3戦複勝率41%≫(3)キャリア ノーザンファーム生産馬を中心に有力馬のローテが分散し、トライアルを使わない馬も増えたことで、好走馬のレース経験数=キャリアも減る傾向にある。近5年に限れば、キャリア3戦が【3・3・1・10】の勝率18%、複勝率41%と好成績。同4戦は勝ち馬こそ出ていないものの、【0・1・4・17】の複勝率23%だから悪くない。一方、これ以上のキャリアがあると割引。5戦は【1・1・0・21】、6戦以上は【1・0・0・21】となっているので狙いづらい。ちなみに今年のメンバーでキャリア3戦はインターミッション、サンクテュエール、リアアメリアの3頭。

 なお、今年のデアリングタクトと同じく、キャリア2戦の3頭は全て2桁着順だった。サンプル数が少な過ぎるが、4番人気と5番人気が1頭ずついたのも事実。極端に経験が少ないのも不安だ。

 ☆結論 チューリップ賞で1番人気に支持され、かつ馬体重がメンバー中トップのレシステンシアが大本命だ。チューリップ賞で2番人気だったクラヴァシュドール、キャリア3戦で馬体重が480キロ以上のリアアメリアが相手本線。以下、インターミッション、サンクテュエール、ミヤマザクラ、マジックキャッスル、ヤマカツマーメイドまで押さえる。馬連はレシスからクラヴァシュとリアの2点。3連単はレシスを1着に固定。ヒモ7頭で42点。

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