【新馬戦総括】ファラオ“王の器”昇級しても即通用

[ 2019年12月16日 05:30 ]

 土曜中山6Rを勝ったカフェファラオは先々が楽しみな逸材だ。上がり3F37秒3で2着馬を10馬身引き離した。1分54秒7で駆け抜けており昇級しても即通用のレベルだ。阪神では日曜5R・芝2000メートル戦に良血馬が集結。勝ったのは音無厩舎のヴァーダイト。半兄は今年のチャンピオンズCを無傷の6連勝で勝利したクリソベリル(父ゴールドアリュール)。スタンド前で行きたがるしぐさを見せたが、勝負どころでも手応えは十分。勝ち時計2分2秒6は流れを考えると悪くなく、クラシックを意識させる内容だった。

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2019年12月16日のニュース