好騎乗のスミヨン、キャリア積み自身の減量苦克服「ベストの状態」ラッキーライラックでV 

[ 2019年11月10日 16:53 ]

<京都11R・エリザベス女王杯>会心の騎乗にご機嫌のスミヨン(撮影・長嶋 久樹)
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 秋の牝馬No.1決定戦「第44回エリザベス女王杯」(G1、芝2200メートル)は10日、京都競馬場で行われ、スミヨン騎乗のラッキーライラック(牝4=松永幹厩舎)が優勝、G1・2勝目を飾った。

 クロコスミア、ラヴズオンリーユーが好スタート。クロコスミアが最終コーナーまで先頭を譲らず、ラストの直線へ。粘るクロコスミアを2番手ラヴズオンリーユーをはじめ馬群が追う中、スミヨンが導き最内を突いたラッキーライラックが一気に伸びる。クロコスミアを差してゴールした。

 鞍上のスミヨンは14年ジャパンCをエピファネイアで勝って以来、中央G1通算3勝目。レース後、約5年ぶりの日本でのG1制覇に「以前は自分自身の体重が重く、ベストのフィジカルコンディションで乗ることが中々できなかったが、年齢も重ねてトレーニングも積んでベストの状態で日本に来た。体重もコントロールできやすくなり、牝馬にも乗ることができるようになった。とにかく今日は自分の体調がベストで、馬の状態も非常によかったと思う」と喜んだ。

 クロコスミアが粘り逃げするかと思われたが、最後に内から一気に差してゴール。好騎乗について「スタートはもう少し前のポジションを取る予定だったが、スタートがそこまで良くなく後ろの位置になってしまった。ただ、前走より距離が伸びているし、無理に位置を上げても意味がない。内枠なので脚をためていこう、人気馬の前にいたのでついていこうと。4コーナー前で加速がついたので、外を回ろうと一瞬思ったが、パッと右側を見たら内が空いていたので、内を突いた。ラッキーだったが、この馬の切れる脚がなかったら勝てなかった」と馬の能力を称えた。

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