【凱旋門賞】ブラストワンピース 万全の仕上がり 大竹師「細かい課題も修正できた」

[ 2019年10月4日 20:49 ]

ロングヒルで最終調整したブラストワンピース
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 凱旋門賞(6日、パリロンシャン)に出走するブラストワンピース(牡4=大竹)は4日、滞在中の英国ニューマーケットで最終調整を行った。バリーヒル(傾斜のある周回コース)でハッキング(ごく軽いキャンター)をしてからロングヒルをキャンターで1本。ラスト2Fは1F15秒程度まで伸ばした。大竹師は「手前の替え方など細かい課題も修正できていた。問題なく仕上がった」と満足顔だ。

 あとは輸送を残すのみ。レース前日の5日にニューマーケット最寄りのスタンステッド空港から空路でパリへと輸送される。週末のパリは雨予報。大竹師は「あまり悪い馬場の経験がない馬。レースの頃までには止む予報なので、できれば少しでも乾いてほしい」と希望した。

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2019年10月4日のニュース