菜七子 女性初年間新潟リーディングも視界 11勝で戸崎、内田に次ぐ3位

[ 2019年10月4日 05:30 ]

交流重賞制覇から一夜明け、笑顔で調教に向う藤田菜七子(撮影・郡司 修)
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 菜七子はJRAでは女性騎手初となる年間新潟リーディングと4週連続Vを目指し、土曜(5日)、日曜(6日)とも新潟で計17鞍に騎乗する。今年最後の新潟開催(5、6、19、20、26、27日)。菜七子にとって新潟はJRA通算77勝中、最多の28勝を稼ぐ“ドル箱”コース。今年も既に11勝を挙げており、年間新潟リーディング争いで戸崎、内田に次ぐ3位につけている。それだけに「リーディングを狙える立場にある。そこも意識して一鞍一鞍大事に乗りたい」と意欲十分。土曜5Rのクリスタルアワードは初コンビの前走で2着に粘り込み「とてもいいスピードがある。今度もいい競馬ができると思う」。また、日曜5R新馬戦で騎乗するスイスライツについても「結構、前から(調教に)乗っていて、今週は一番動けていた」と好感触を口にしていた。

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2019年10月4日のニュース