菜七子あるぞ新潟女王、リーディング首位 今年11勝目

[ 2019年8月19日 05:30 ]

<新潟12R>ガーシュウィンで勝利した藤田菜七子
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 新潟競馬場で18日、藤田菜七子(22)が2勝を挙げ、自身3回目となる1節3勝。今年の新潟11勝目で年間新潟リーディングの首位に立った。

 ついに“新潟女王”に躍り出た。最終12Rの直線1000メートル戦。外ラチ沿いを疾走して逃げ切ったガーシュウィンと菜七子に大歓声が飛んだ。「この馬はゲートが速いのが武器。前走は最後に止まってしまったけど、今日は頑張ってくれました」。2度目の手綱となった相棒の特長を最大限に生かす絶妙なエスコートで、得意の千直では3日から騎乗機会3連勝。「勝てて良かったです」と笑みを浮かべた。

 2Rのワンダーマンボでも勝ち、今年のJRAで26勝(通算73勝)。自身が持つ女性騎手年間最多勝記録に早くもあと1に迫った。ワンダーマンボの久保田師が「今や誰もが一人の騎手として依頼している。毎週、結果を出しているし信頼している」と言い切ったように、その活躍はもはや女性騎手のカテゴリーに収まらない。自身3度目となる1節3勝で、新潟では春の開催を含めて今年11勝。関東リーディングを独走する戸崎をかわして、今年の新潟リーディングで首位に浮上した。残された新潟開催は夏があと2週、秋の10月開催が3週。新潟年間リーディングも視野に入ってきた。

 騎乗機会6週連続V、10度目の2日連続勝利…。ウイナーズサークルでの菜七子スマイルはもはや週末の日常風景となった。24、25日には「ワールドオールスタージョッキーズ」(札幌)に参戦する。「結果を残せるように頑張りたい。楽しみです」。世界、地方のトップジョッキー相手でも、その成長した姿を存分に見せてくれるはずだ。

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