【朝日杯FS】ファンタジスト、左右で違う目の色

[ 2018年12月13日 05:30 ]

左右の色が違うファンタジストの目(撮影・平嶋 理子)
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 【隠れ話 こぼれ話】ファンタジストはデビュー前の6月7日に栗東に入厩して以来、一度も放牧に出ていない。施設が充実した牧場で乗り込むのが主流の時代だけに珍しいケース。梅田師は「タイミングが合わなかっただけ」と意図については詳細を明かさなかったが「その分、スタッフとのコミュニケーションは濃密」と話す。

 担当のとぎ屋助手は「入厩当初はコーナリングが不器用だった。栗東のコースで調教を積んで解消してきたのが大きい」と在厩調整の効果を挙げる。速い調教には基本、元女性騎手の前原(旧姓西原)玲奈助手が騎乗。先週の猛時計も同助手が叩き出した。とぎ屋助手は「玲奈ちゃんが乗ると馬にグッと気合が入る。僕が乗ると真逆。全く力が入らない感じ。一緒にいる時間が長すぎて、僕のことはナメているんでしょう」と笑う。

 一方で「オンとオフをきっちり分けられる」性格が、ファンタジストの最大の強みでもある。同馬は左右で目の色が異なる「オッドアイ」。右目が左目に比べて白く、左右で全く違う表情を見せる。目の色にも表れた、いい意味での「二面性」。乗り手に、レースの流れに応じてギアを使い分ける器用さがあれば、初のマイル戦でも不安はない。

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