武豊がまた金字塔 京都大賞典制し同一重賞史上最多の9勝目「うれしい」

[ 2017年10月9日 16:06 ]

<京都11R・京都大賞典>スマートレイアーで勝利し、笑顔をみせる武豊(上)
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 秋の淀の伝統の一戦「第52回京都大賞典」(G2、芝2400メートル)が10日、京都競馬場11Rで行われ、武豊騎手騎乗の4番人気スマートレイアー(牝7=大久保厩舎、父ディープインパクト、母スノースタイル)が優勝した。

 スマートレイアーは後方集団から最内を突いて差し切り勝利。鞍上の武豊は「作戦は出てからと思っていたけど、(後方で末脚を)ためにためたので、直線半ばで(スペースが)空きさえすればいけると思いました」と会心のレースを振り返った。

 武豊はこれで同レース連覇で通算9勝目。自身が持つ同一重賞最多勝利記録を更新した。天皇賞・春、阪神大賞典で8勝を挙げている。JRA重賞は319勝目でG2は節目の100勝目。記録を伝え聞き「うれしいです」と笑顔を見せたが、「来週からも良い馬がいるので頑張ります」と気を引き締めた。

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