【京都大賞典】ミスターX 好状態シュヴァルグランに絶好舞台

[ 2017年10月9日 05:30 ]

 京都11R・京都大賞典はシュヴァルグランの信頼度が高い。2400メートル戦を【3110】、京都で【2221】の好成績を残すならまさにここは絶好舞台。8着に敗れた前走・宝塚記念(阪神芝2200メートル)から条件はガラリと好転する。

 以前は調教でも動けず、覚醒一歩手前の印象を受けたがこの中間は様子が違う。最終追いはWコースで4F53秒5〜1F12秒7をマークし、大江助手は「オープン馬としては動かない方だけど以前とは違う。体ができてきたことで、この馬なりに動けるようになっている。乗り込み量は豊富。前哨戦だけど、恥ずかしくない出来で臨めます」と力を込める。内枠絶対有利の京都大賞典で3番枠を確保し、好位で運べる機動力も完備している。G1戴冠が現実味を帯びてきた5歳秋、まずは前哨戦を勝ち切りたいところだ。馬単(3)から(2)(4)(5)(7)(8)(15)へ。

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2017年10月9日のニュース