【万哲の乱　特別編】６日東京１０Ｒ　モズライジンでメインの資金稼ぎ

　今週はＪＲＡだけで４重賞。さらにメルボルンＣとブリーダーズＣフィリー＆メアターフのネット発売があって、３日には川崎競馬場で「ＪＢＣ競走」もあった。これだけ購入するレースがあると、資金繰りは大変…のはず。どこかで手堅く当たる馬を探さないと、体力だけでなく、財布の方も厳しくなると思う。

　東京１０Ｒ・晩秋Ｓの（５）モズライジン。大儲けは厳しくても、確実に資金を増やすには最適。格上挑戦だったオープン特別２戦（阿蘇Ｓ、ＢＳＮ賞）を含め、現在４戦連続２着と抜群の安定感。そして、晩秋Ｓは昨年制したレース。施行時期が３週早まり、ハンデ戦→定量戦に変更された以外は東京ダート２１００メートルの舞台も同じ。当時負かしたアポロケンタッキーは、本日の京都メイン・みやこＳでそこそこ人気になっていて、実績的にも胸を張れる。絶好の内寄り５番枠なら、ロスなく内を狙える。４走前の白川郷Ｓ（２着）でハンデ５７・５キロを背負ったことを考えれば、定量５７キロは走りやすい。

　≪もうひと押し≫穴党ファンへの推奨馬は、東京３Ｒの（６）モリトシラユリ。堀井師は「前走（８着）のＶＴＲを見てもらえば」と僕に推奨してくれた。確かに直線で窮屈になるシーン。２戦目の上積みも見込める今回は馬券圏内に突入へ。