【防府記念】北津留がG3・3勝目、内突き一気抜け出し

[ 2016年11月6日 19:06 ]

防府開設67周年記念の周防国府杯争奪戦で優勝し笑顔の北津留翼

 競輪の防府開設67周年記念の周防国府杯争奪戦(G3)最終日は6日、山口県の防府競輪場で決勝(2015メートル、6周)が行われ、北津留翼(福岡)が2分54秒8(上がり9秒5)で勝ち、2007年11月の松山記念以来、通算3度目のG3優勝をマークした。

 8番手からスパートした竹内雄作(岐阜)が迫ってくると、村上義弘(京都)が最終バックでまくりを打ち、竹内と競り合う。その直後を進んだ北津留が空いた内を突いて一気に抜け出した。村上義が2着、原田研太朗(徳島)が伸びて3着。

 払戻金は車連単が(9)―(7)で6840円、3連単が(9)―(7)―(5)で2万5390円だった。

 ▼北津留翼の話 久しぶりに優勝できてうれしい。まだ実感がない。作戦は特になく、みんながけん制し合っていたので前の方にと。村上さんが相手を外に持っていって、失速したそこをうまく突けた。これを励みにしっかりと力をつける。

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