【BCターフ】ハイランドリールが逃げ切りV JC参戦も

[ 2016年11月6日 12:44 ]

<BCターフ>大外から2400メートルを逃げ切ったハイランドリール(AP)

 BCターフ(芝12ハロン=約2400メートル、12頭立て)は大外12番枠から大逃げを打ったヘファナン騎乗の3番人気ハイランドリール(牡4=オブライエン厩舎)が鮮やかな逃げ切り勝ち。前走・凱旋門賞2着の雪辱を果たし、昨年のセクレタリアトS、香港ヴァーズ、今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスDSに続いて、G14勝目を飾った。勝ち時計2分23秒00。

 4番手から伸びた1番人気フリントシャーが1馬身3/4差で2着。今年の凱旋門賞馬でBCターフ連覇を狙ったファウンドは3着だった。上位3頭はジャパンC(27日、東京)の予備登録を済ませている。優勝したハイランドリールと3着ファウンドを管理するオブライエン師は「2頭ともに次走はジャパンCか香港国際競走(12月11日、シャティン)の選択肢がある。様子を見て決めたい」と話し、動向が注目される。

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2016年11月6日のニュース