【AR共和国杯】ミスターX 勝って大舞台へ!シュヴァルグラン

[ 2016年11月6日 05:30 ]

 東京11R・アルゼンチン共和国杯はシュヴァルグランを中心視する。昨年のこの時期に条件戦を3連勝すると、日経新春杯も2着に好走。続く阪神大賞典では2着に2馬身半差の快勝を挙げ、一気に本格化を印象付けた。

 前走・宝塚記念(9着)は馬場の悪い内を走ったロスが響いたもの。馬群もうまくさばけなかった。今年の天皇賞・春3着など長距離戦で強いイメージだが、2400メートルで【3・1・0・0】の好成績。初挑戦の2500メートルは余裕で守備範囲内だ。アルゼンチン共和国杯は過去10年で4歳馬が【7・4・4・28】と圧倒的な数字。ここを後に控えるG1舞台への踏み台とする。馬単(11)から(1)(5)(6)(13)(15)へ。

 京都11R・みやこSはグレンツェントで勝負したい。前走・レパードSで下したケイティブレイブ(2着)が、次戦のラジオ日本賞で2着。続く交流重賞・白山大賞典でも1着なら、グレンツェントも古馬とわたり合える力を持っていると見るのが妥当だ。

 2→1→3→1着の近4走で後方、好位からの競馬を使い分けているのも心強い。しかもどの位置で運んでもメンバー3位以内の上がりを繰り出しており、センス&能力は相当高い。まだ伸びしろを残す3歳馬。中間の調教では鋭い動きを連発し、加藤征師も「馬はできているし、動きは言うことがない」と出来に太鼓判だ。同じ3歳のキョウエイギアが57キロ、ラニが56キロを背負い、古馬筆頭のアスカノロマンは58キロ。55キロで出走できるここは大きなチャンスだ。馬単(6)から(1)(3)(4)(9)(11)へ。

続きを表示

2016年11月6日のニュース