【毎日王冠】雪辱のアンビシャス、健闘の春を経て成長「秘めた力ある」

[ 2016年10月5日 05:30 ]

昨年は6着に終わったアンビシャス。G1馬相手に勝ち負けを演じた春を経て成長した走りを見せる
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 3日間開催となる今週は東西G2に実力馬がズラリ。春の大阪杯勝ちが光るアンビシャスは9日東京の「第67回毎日王冠」で始動する。宝塚記念16着後は放牧でリフレッシュ。秋に備えてきた。休み明けは不問でいきなり全開ムードが漂う。

 この1年で成長した走りを見せる。アンビシャスは昨秋、毎日王冠(6着)→天皇賞・秋(5着)と古馬の壁に敗れたが、今春は中山記念(2着)→大阪杯VとG1ホース相手に勝ち負けを演じ、G1を獲れるだけの力を示した。蛭田助手も手応えを示す。

 「相当な能力を秘めている。これぐらいの距離なら、十分やれる馬だと思います。折り合えれば確実に脚を使ってくれるし、何とか巻き返したいですね」

 前走の宝塚記念は序盤から行きたがり、最後は余力がなく16着に惨敗。同助手は「あの時季の阪神は特殊な馬場(やや重)になりやすい。内枠で掛かっていたし、距離も少し長かったかな」と敗因を振り返る。その後は放牧に出しリフレッシュ。9月8日に帰厩し、ここを目標に乗り込んできた。

 「秋に帰ってきてからも、変わらずいい感じ。気性的にも元気があって悪く見せないからね。ボーッとしたタイプじゃないんで、休み明けでも動けると思う」

 1週前追い切りは坂路で、いっぱいに追って4F52秒5の好時計をマーク。力のいる馬場でラスト1Fは14秒1を要したが「時計はかかったけど、かなり馬場が悪かったから。しっかりやれたのは良かった」と感触を語った。

 この春に負かした同期のリアルスティール(ドバイターフ)、キタサンブラック(天皇賞・春)は次走でG1を制覇。次はアンビシャスの番だ。この後は昨秋と同じローテで天皇賞・秋に向かう予定。「1800メートルから2000メートルの距離が合っている」と蛭田助手が言うように、ベストの舞台でG1タイトルを狙う。鞍上は今回から【3100】と相性抜群のルメールに戻る。仏G1凱旋門賞から帰国後の重賞で、いきなりうっぷんを晴らすか。

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