【ジャパンC】ファイヤー 飛越で劇的進化!芝未勝利も横典進言

[ 2013年11月20日 05:30 ]

大舞台で芝初勝利を狙うファイヤー

 シメノンだけじゃない。日本馬ファイヤーだって障害帰りだ。5月の丹沢S4着後、障害戦に舞台を求めた。得意ジャンルのダート長距離戦は夏に番組が少なく、障害向きのスタミナを備えているという理由から本田師が決断した。期間は夏季限定。4戦して2着2回、3着1回と上々の成績を残し、秋、予定通りに平地へと戻った。

 「追い切るとトモ(後肢)に疲れが出やすかった。それが障害練習をし、レースに使ったことでトモがしっかり、パワーも増した。当然、負荷もこれまで以上に掛かったが、それも乗り越えた」。中井助手は障害参戦の効果を実感した。平地への復帰2戦目、ダート2100メートルの前走・晩秋Sを完勝。首差だがゴール前は追っておらず、着差以上に強さを感じさせた。「これまでスピードについていけなかったが…」(同助手)。これぞ障害経験パワー。ついにオープン入りを果たした。

 劇的な変化を実感したのだろう。前走後、横山典はジャパンC参戦を本田師に進言した。「芝でも面白いと思う。癖のある馬だけどね。おまえの気持ちも聞くから俺の指示も聞いてねって、馬にお願いしながら乗っている」。芝未勝利と侮るな。今やスピードも備えた、日本の障害経験馬も狙う価値は十分にある。

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