安住紳一郎アナ　毎朝の“スピーチ”にボヤキ「あたしなんか毎朝、四苦八苦…『笑点』のあいさつみたいに」

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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　TBSの安住紳一郎アナウンサー（50）が12日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE　TIME，」（月～金曜前5・20）に出演。

　米・アカデミー賞で長編アニメーション賞を宮崎駿監督（83）の「君たちはどう生きるか」、視覚効果賞を山崎貴監督（59）の「ゴジラ―1.0」が受賞し、日本映画がW受賞する史上初の快挙を伝えたこの日。6時前に「おはようございます。今朝のお目覚めいかがでしょうか？」といつものあいさつでトークをスタートさせた安住アナ。「アカデミー賞を受賞するといただくオスカー像って言いますよね？」とオスカー像にまつわる小話をスタートさせた。

　安住アナは「もうアカデミー賞を受賞すること自体をオスカー獲得とかオスカーに手が届いたとか、そういった言い方もしたりします。ただこのオスカー、名前の由来がよく分かっていないそうです。諸説あるようですが、一番有力なのが、事務局の人がトロフィーが届いた時に“あれ、なんだか私のオジサンのオスカーおじさんに後ろ姿が似ている”ってつぶやいたことからオスカーって呼ばれるようになったとか…」と続けた。

　さらに「それからそうそう、アカデミー賞の授賞式、スピーチは45秒って決まっているそうです。45秒過ぎると退場を促す音楽が流れるんだそうです」と話すと、番組の表示は「6時まで10秒」に。

　安住アナは「なかなか喜び、感謝、伝えきれないですよね」と続け、「あたしなんか毎朝、四苦八苦してるんですから」とボヤキ。「『笑点』のあいさつみたいになりました…スタートです」と締めくくり、笑顔を見せた。

　その後、登場した気象予報士の増田雅昭氏は「今朝もスピーチ、時間ぴったりでしたね」と指摘されると、安住アナは「いや～もう、意外に大変なんですよ」ともらし、笑わせた。