純烈・酒井一圭 新曲を北島三郎に作曲してもらうきっかけは「キタサンブラック」と明かす

[ 2024年3月12日 18:58 ]

純烈の酒井一圭
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 4人組ムード歌謡グループ「純烈」の酒井一圭(48)が12日放送のTOKYO FM「坂本美雨のディア・フレンズ」(月~木曜前11・00)にゲスト出演。2月に発売の新曲「純烈魂」とカップリング曲「馬…夢ひとつ」を歌手の北島三郎(87)(名義は原譲二)に作曲してもらった経緯を明かした。

 競馬好きの酒井は「競馬が好きで府中に住んでいる。その理由だけで、30年前の19歳の時に住み始めて、府中の女性と出会って結婚して。4人の子宝に恵まれて。それも府中競馬場で育てるという」と語り、「純烈」の名が世間に知られてきた時に、北島が馬主の競走馬「キタサンブラック」が出てきたという。

 酒井はキタサンブラックが「強くなって走り出して、大きなレースに勝って行って。僕はそれを見ながらキタサンブラックみたいに、負けていられへんわ。純烈も頑張ろうって」と思い、「キタサンブラックが引退した翌年に純烈は紅白に初めて出ることになるんです」と振り返った。キタサンブラックは15年1月の3歳新馬戦でデビュー。17年に引退するまで、17年の天皇賞、有馬記念に勝つなど20戦で12勝をマークした。

 「純烈」と北島はレコード会社が同じこともあり「もちろん北島三郎さんは当然トップで、僕らは一番ペーペーで。あいさつさせていただく程度だったんですけど、でも皆さん『先生』とか『北島さん』とか『御大』って呼ぶんですけど、僕は競馬から入っているんで思い切って覚えてもらうためにも“かましたろ”と思って『オーナー』って言ったんですよ」の作戦が大当たり。北島から「競馬の話、お前らできるんだったら、って言って、こっそろ楽屋に呼んでいただいたりとか。競馬の話をするようになって」と交流が続いたという。

 酒井は、後になってレコード会社の写真から、北島が「あいつらはこれだけ応援してもらって、お客さんもCD買ってくれているから、社員の皆も純烈をもっと応援したらどうだ」と言ってくれていたことを聞かされ感謝。さらに、今回曲を書いてくれることになり「せっかく御大のメロディーなんで」と酒井が歌詞を手がけた。

 曲は歌詞が先で、北島に渡したところ修正などもしてもらい「すっごく楽しかったですね。リスナーの言い方すると『今、サブちゃんとキャッチボールしてるやん、俺』みたな。不思議でしたね」と振り返っていた。

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