松任谷由実 大ファンの男性歌手と共演のために曲書き下ろしていた VTR見て「音楽やっててよかった」

[ 2024年3月2日 18:53 ]

松任谷由実
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 シンガー・ソングライターの松任谷由実(70)が2日放送のフジテレビ「MUSIC FAIR」に出演。かつて、大ファンの歌手との共演のために曲を書き下ろしたことを明かした。

 その楽曲は「静かなまぼろし」で、自身が歌ったものも78年発売のアルバム「流線形 '80」に収録されている。その歌手は沢田研二(75)で、78年に同番組に2度目の出演をした時に共演が実現したもの。

 MCのフジテレビ・軽部真一アナウンサーから「共演を希望されたんですか?」と聞かれると「大ファンだってことがどこかから伝わって企画してくださったんじゃないでしょうかね」と話し、「この番組での共演のためだけに曲を書いたんです」と明かしたもの。

 松任谷は「当時の沢田さんのイメージに合わせて作りました。『カサブランカ・ダンディ』『勝手にしやがれ』とかのちょっとフレンチな感じの頃だったんんです」と語り、軽部アナから「『巴里にひとり』とか…素敵でしたね」と言われると「そういうイメージで作りました」と語った。

 一昨年からデビュー50周年イヤーを迎えた松任谷だが、出演当時は松任谷が24歳、沢田が29歳。松任谷のピアノに合わせて沢田が歌うVTRを見た松任谷は、「もう、ぴったりじゃない!」と大喜び。「もうねえ、音楽やってきて、やっててよかった。やってきたから、今こうして見れるというぜいたく」と語り「今見たら、本当に沢田さんも、その1回のために覚えて歌ってくださっているのが感激でした」と感無量の様子だった。

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