東野幸治 冠ラジオでの“不適切”発言謝罪「怖かったです。凄い叱られた」も真意説明「そこの仲間って…」

[ 2024年3月2日 11:09 ]

東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(56)が1日深夜放送のパーソナリティ―を務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。前週の放送での発言を謝罪した。

 冒頭東野は「先週2丁目軍団の還暦のお話をしました。その中で、厳密に言うと月亭方正は仲間じゃないという発言、心から謝罪したいと思います」と述べた。

 「怖かったです。凄い叱られた。月亭方正さんに」と笑いながら話すと、「これマジで言うてんなっていうトーンがあるじゃないですか。全然笑いじゃなくて本番中に言われたんですけど」「『(お笑いワイドショー)マルコポロリ!』の中で、“なんなんすかあれ、聞いてビックリした。仲間じゃないって”」と回顧した。

 「仲間じゃないって言うか、先週も言いましたけど改めて言いますと、130Rさんていうコンビ、今はあんまり活動してませんが、ほんこんさんと板尾さんが還暦。去年還暦で(お祝いを)やるはずがちょっと流れに流れて今年に入ってやった。その中のメンバーで、末席で、末席というか月亭方正がいてて」と状況を明かした。

 「話聞きつけて僕も呼んでくださいみたいなことを言ってて」という理由で方正は参加したというが、「俺の中では本当に極楽とんぼ、ココリコボンバーズ(ココリコの旧コンビ名)。でTEAM-0、軌保(博光)くん、方正の(かつて組んでいたお笑いコンビ)。それは東京の、バッタモンクラブっていう、言うたらそこの仲間っていう印象があったんです」と説明した。

 もちろん「(心斎橋筋)2丁目劇場でTEAM-0って言うコンビで月亭方正コントして」いたとしながらも「ですぐ東京に行って。なんやったら吉本もう辞めようかどうかやけどとにかく売れたいから東京に行くっていう、一番最初のコンビやったんですよ」とかつての2丁目劇場で芸を磨いたメンバーというより東京で活動していたイメージもが強いと証言。「東京でも僕らが行ってから一緒に仕事して、仲間となっていくんです、っていう感じで言うやん、厳密に言うと」と続けた。

 「ほんこんさんも実は、“東野の言うとおりや”って小さい声で言ってくれるんですけど」と言い、「それを調子乗って先週、まさか本人が古典落語を空で一生懸命覚えてるね、とにかく古典を覚えたいでこんなラジオを音声で聴く時間があったら言うたら『ねずみ穴』とか、そういうのを覚えたいタイプやから、絶対に聴いてへんであろうと思ったから、ちょっときつめに仲間じゃないって言った方が俺もおもろいかな思ってたら、先週のラジオ、聴きはったみたいで。凄く怒ってて。“なんやそれ”って」と振り返った。

 芸歴では「1個先輩ですけど、ほぼほぼ学年で言うと同級生なんですけど」とし、「同級生、クラスのカーストで言うたら方正が上で俺が下みたいな感じで、“なんやねん、前からちょこちょこ言いやがって”みたいな感じなんですよ」と東野。「そんなんやから申し訳ないなと思って。もう仲間として認めますけど、もう心は閉じました」と話してみせた。

 「仲間ですよ、仲間です。結構です、おたくは仲間です。もうこれ以上はしゃべりません」と断言すると、「て言うことでよろしいでしょう。いやもう本当にそんな真剣に怒るんやぐらいの、俺もシャレ半分、本気半分なんですけど」と苦笑した。

 それでも「めちゃくちゃ怒られてんから、とにかく怒られてんから」と話し、「もう言うたらアカンで。もうみんな仲間です。これ言うとややこしいんですから。申し訳ございません。月亭方正さん、謝罪とさせていただきますんで、次回、今田耕司さんの還暦のパーティー、食事会にはぜひとも頑張っていただいて、仲間のリーダー的存在としてお店決めたりとか、還暦のお祝いもの探したりしたいと思いますので、1年後か2年後やると思うんで、その時はよろしくお願いします」と締めくくった。

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