真田広之「本当に感無量。日本とハリウッドが力を合わせてつくりあげました」 ハリウッド初主演作に万感

[ 2024年2月20日 19:24 ]

<「SHOGUN 将軍」来日大ヒット祈願イベント>イベントに臨んだ(左から)西岡徳馬、コズモ・ジャーヴィス、真田広之、アンナ・サワイ、平岳大(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 俳優の真田広之(63)が主演しプロデューサーも兼ねたディズニープラスのドラマ「SHOGUN 将軍」(27日配信開始)の大ヒット祈願イベントが20日、東京都港区の増上寺で行われた。

 黒のスーツに黒縁メガネをかけた姿で登場した真田は冒頭に「この場でこういうお披露目をできるのは本当に感無量です。こうして制作に関わった仲間と皆さまの前でごあいさつできるのを光栄に思います」とあいさつした。

 また、主演だけでなくプロデューサーも務めており「世界に発信するべく、日本のキャスト、クルーとハリウッドのクルーが力を合わせてつくりあげました。この『SHOGUN 将軍』、皆さまにお披露目できる日がきて幸せです」と笑みを浮かべた。

 トークセッションで西岡徳馬との共演について聞かれると「西岡さんとは30年以上、いろいろなシチュエーションでご一緒させていだたいて。時には敵対する武将であり、ドクターと患者であったり、回想シーンでお父さんを演じていただいたり、まさに虎永と広松の関係性を言葉ではなく表現するには徳馬さんしかいなかった。大事なシーンで本当に言葉ではなく目と目を見かわすだけでお互いにサブタイトルを読みあうような濃いお仕事をさせていただいて、本当に徳馬さんでよかった。ありがとうございます」と感謝した。

 また作品について「つくっている過程そのものが非常にドラマティックで。キャストとクルーが一丸となって熱い思いでつくりあげたので、どのシーンとか、どのエピソードとか選べないほどキラキラ光る素晴らしいものができた」と手応えを口にした。

 最後に「時代劇ファンの方も、日頃見ていなかったけれども興味がある方、これを機に時代劇の素晴らしさに目覚めていただき、そして国は違えど、目の色も違えど、みんなが一緒に一つの目標に向かって進めば必ず奇跡は起こる。そして、よりよい未来を一緒に築いていけるんだというメッセージを感じ取っていただけるとありがたい」と呼び掛けた。

 戦国時代終盤が舞台で、真田は徳川家康をモデルにした吉井虎永役。真田にとってハリウッド初主演作となる。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年2月20日のニュース