M-1決勝で巨人・岡本和にサインおねだりしたダンビラムーチョ大原「“俺の人生だし”とか思っちゃって」

[ 2024年2月6日 17:01 ]

ダンビラムーチョの大原優一(左)と原田フニャオ
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 お笑いコンビ「ダンビラムーチョ」が5日放送のYBSラジオ「稲村亜美のヤマあり、たにナシ、野球のハナシ!」(月曜後6・00)に出演。大原優一(34)が、昨年末に行われた「M―1グランプリ2023」決勝での行動を振り返った。

 ダンビラムーチョは8番手で登場。歌ネタを披露したものの10組中、8位で最終決戦には進めなかった。審査員の講評が終わると、大原はいったんステージ裏へ。しばらくすると、巨人のユニホームを手に戻り、「笑神籤(えみくじ)プレゼンター」として出演していた巨人・岡本和真内野手に「後でサインだけもらっていいですか?」と、敗戦の弁もそこそこにリクエスト。大会後、見事にサインをゲットした。

 MCの稲村亜美が「あれは良かったと思います。それで結果的に大原さん、ジャイアンツの仕事、何個か得てるじゃないですか」と促すと、大原は「何て言うんでしょ。“俺の人生だし”とか思っちゃって。正直言うと。審査員も“歌が最初長かった”“歌ネタは作りやすい”と言われて、こんなまんま俺は終わるのか。こんないろいろ言われたまま…。いや、僕はちょっとでもいいことしたいって」と当時の心境を振り返った。

 相方・原田フニャオから「いいこと?」と聞かれると、大原は「喜べることしたいって、“ちょっと待ってください”ってばって取りに行っちゃったんです」と説明。ユニホームについて「岡本選手が(会場に)いるってことなので、暫定ボックスいる時に使えたりするかな?って一応持って来てたんです」とあらかじめ準備していたそうで「そしたら暫定ボックスにいくまでもなく後半の出番で負けちゃった。それは取りに行くしかない」と暫定ボックスにも行けなかったことから、ユニホームを取りに行ったと語った。

 原田が「皆に言われてるけど、自分が、自分が過ぎる。自分のことだけ考えてる」と指摘すると、大原は「申し訳ない。本当に申し訳ない」と謝罪。それでも稲村も「大原さんを知ってる身からすれば、さすが大原さん一人っ子。最高でした。大原さんらしさが出てた。逆にそれをしなかったら岡本君にも認知されなかった。ダンビラムーチョってコンビがあるんだで終わってましたよね。でもジャイアンツファンの大原さんって」とあの行動により、岡本に認知されたのではとフォローした。

 原田によると、大会後に「皆、落ち込むわけよ。令和ロマンすごいなって。全員悔しいなって中、大原が令和ロマンより喜んでた。“なんだこいつ”って」と岡本からサインをもらった大原だけは浮かれていたという。

 大原は「悔しがっても仕方ない。だって俺らはこのネタやるって決めて、それを全力でやったわけじゃん。それが無理だったらもうしゃーないじゃん。ユニホームにサインもらうしかないじゃん」ときっぱり言い切り、笑っていた。

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