ピース綾部、結婚の“裏事情”告白「俺、東京ではプレイボーイとしてやってきたじゃん？だから…」

ピースの綾部祐二
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　お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二（46）が、相方・又吉直樹（43）のYouTubeチャンネルに出演。自身の著書でサラリと発表した結婚の真相を明かした。

　ハリウッド進出を目指して2017年に渡米した綾部。今年、「ピース」は結成20周年を迎え、トークライブ「ピーストークライブ～本とアメリカ～」を開催するために6年ぶりに日本に帰国していた。

　トークライブ後、又吉との対談の様子をYouTubeにアップ。又吉が「アメリカでの生活を聞きたい」と切り出し、「結婚したやんか。その…プロポーズとかって、したんですか？」と、結婚生活について質問した。

　綾部は「あ、無いね。プロポーズとかは」ときっぱり。「もう付き合ってて、このタイミングが…ま、いろいろね。事務的なもんとか、いろいろ手続きとかこのタイミングがいいねってなって。2021年かな。その年の12月の頭に言い出して、年内に予約とらなきゃいけないから…」と、事務的な問題で話し合いの末、急いで結婚に至ったという。

　結婚式については「こんな太ったサンダル履いた神父みたいな人が“早く並んで、すぐやるよ”みたいな。“はい立って、キスして、誓う？”みたいな」と、驚きのスピードで展開していったという。又吉が「うそやん」とつっこむと、綾部は「ほんとだよ。それで終わったらもう次のやつが待ってて、はい次ーって」と、流れ作業的な式だったと明かした。

　また、結婚式には「保証人」が必要だったというが、「保証人なんかいないから。俺のマンションのドアマンやってる陽気なスパニッシュのやつがいるんだけど、バイト代を払うから、保証人で来てくれって」と、マンションのドアマンに依頼したという。「そんなんで、ロマンティックな感じではなかった」と振り返った。

　そんな結婚式だったが、綾部は「俺そもそも、結婚に重きを置いてないから」と吐露。又吉も「するイメージもなかったもんな」と同調すると、「もちろん、この人でいいと思ったからしたけど、人生の中に、結婚って入らないねって感じ。別にいきがっているわけでもなく」と、自身の人生で結婚は重要なことではないとした。

　又吉も「想像つかない。奥さんとどういう感じなのか…」と、綾部の結婚生活が想像できない様子。綾部は「このままこのまま。俺自身のこういう感じは変わらないけど、“I　love　you”って言ったりとかは、凄く変わったけど」と照れ笑いを浮かべた。

　又吉が「本で発表したのは何で？」と問うと、「これはね…ここでだから言うけど」と前置きした上で、「リアルなとこでいうと、東京ではさ、やっぱプレイボーイとしてやってきたじゃん？あんまり大きく大々的に出ると、どこから矢が飛んでくるか分からないから、なるべくそっとしようってことで、あれ」と茶目っ気たっぷりに告白。

　「ワイフにも言って。散々遊び倒してきたんだ。最終的にあなたに決めたんだから、過去のことを言われても何とも思ってないけど、一応ね」と、大きなニュースにはしたくなかったといい、「騒ぎにならなくてよかった。作戦通りだったの」とニヤリと笑った。