ハリセンボン 吉本興業退社を発表、コンビは継続「今年いっぱいで吉本興業を退社することに致しました」

[ 2023年12月27日 09:06 ]

ハリセンボンの近藤春菜(左)と箕輪はるか
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 お笑いコンビ「ハリセンボン」が27日、今年いっぱいで所属の吉本興業を退社することが分かった。同日、公式X(旧ツイッター)を更新し、発表した。コンビは継続する。これまでツッコミ担当の近藤春菜(40)は専属エージェント契約、箕輪はるか(43)はマネジメント契約を結んでいた。来年1月1日からは、タレントのベッキーらが所属する「GATE株式会社」所属となる。

 近藤と箕輪は、それぞれのコメントをSNSに掲載。近藤は「私たちハリセンボンは、今年いっぱいで吉本興業を退社することに致しました」とし、「吉本興業に所属させていただいていたからこそ、まず、はるかに出会えましたし、たくさんの方々に出会え、たくさんのお仕事をさせていただき、たくさんの応援してくださる方にも出会い、色々な素晴らしい景色を見させていただきました。何事にも代え難い宝物の時間です」とつづった。

 また、箕輪は「私たちハリセンボンは、デビューから長くお世話になった吉本を離れ、2人そろって新しい環境に踏み出すことにしました」とし、「子供の頃にテレビで見ていて憧れだった先輩方とお仕事ができたことや、たくさんの同期と後輩の皆さんに恵まれたことを誇りに思います」とコメントした。

 2人は、東京NSC(吉本総合芸能学院)の9期生で、2004年に「ハリセンボン」を結成した。

 2人のコメント全文は以下の通り

▽近藤春菜 皆さん、私事で、失礼致します。

私たちハリセンボンは、今年いっぱいで吉本興業を退社することに致しました。

今まで、私がエージェント契約、はるかがマネジメント契約という異なる契約形態で、この3年間活動してきましたが、来年芸歴20年という節目もあり、足並み揃えようと二人で話し合い、決めました。

吉本興業に所属させていただいていたからこそ、まず、はるかに出会えましたし、たくさんの方々に出会え、たくさんのお仕事をさせていただき、たくさんの応援してくださる方にも出会い、色々な素晴らしい景色を見させていただきました。何事にも代え難い宝物の時間です。吉本興業には、感謝の気持ちでいっぱいです。

今回のことで、吉本興業の方々も頑張れ!と背中を押してくださいました。私たちはハリセンボンとして、芸人を続けていきますので、これからも変わらずに、みなさんに楽しんでいただけるお仕事を頑張りたいと思います!引き続き、ハリセンボンをよろしくお願い申し上げます。

ハリセンボン 近藤春菜

▽箕輪はるか

私たちハリセンボンは、デビューから長くお世話になった吉本を離れ、2人そろって新しい環境に踏み出すことにしました。

春菜がエージェント契約となってから3年ほど経ちますが、その間、自分たちのこれからについて話し合う機会が増えました。

皆さまに楽しんでいただける芸人でいるために、2人の歩幅を合わせることが大事ではないかと思うようになりました。

そして時間をかけて結論を出し、吉本の方々にもご理解と励ましのお言葉をいただきました。

吉本興業に所属させていただいたことで、子供の頃にテレビで見ていて憧れだった先輩方とお仕事ができたことや、たくさんの同期と後輩の皆さんに恵まれたことを誇りに思います。

育ててくださった社員の皆さん、本当にありがとうございました。

ハリセンボンのこれまでにない大チャレンジとなりますが、これからも変わらず応援してくださる方が一人でも多くいてくだされば嬉しいです。

ハリセンボン 箕輪はるか

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