ZIGGY森重樹一、クリスマスライブ後に異変　アルコール依存症で強烈な吐き気…食事もとれず入院へ

「ZIGGY」森重樹一
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　アルコール依存症だったことを公表しているロックバンド「ZIGGY」のボーカリスト森重樹一（60）が、27日までに自身のブログを更新。クリスマスライブ後に起きた体の異変について記した。

　アルコール依存症を公表し、厚生労働省主催の「依存症の理解を深めるための普及啓発イベント」などでアルコール依存症の経験を語ってきた森重。この日のブログでは、クリスマスライブ後に「酒で誤魔化すやり方は結果の先送りでしかないので午前9時にはお世話になっている内科にうかがい事情を話して来ました　吐き気止めと胃酸を抑える薬を処方していただき年内に胃カメラ飲む為に予約をしていただきました」と、すぐに病院を受診したことを明かした。

　「昨日はとても楽しくて最高の夜にしていただき皆様に感謝です」と感謝を記した上で「リハ後社長とも話して今の自分の状態を考慮して最良の解決策を模索しました。まず内科に短期入院して点滴等の治療を受けるのはどうかなとは思っています」と、入院を検討していることも告白。

　また「昨日は大酒も飲まず早めに切り上げたので夜の12時過ぎに早々と離脱の症状が出ました　酷い寝汗で朝の6時過ぎまで断続的に症状が出ました　すごい洗濯物の量だ笑」と、アルコールの離脱症状が起きたことも明かした。

　離脱症状について「アルコールが体内に無くなると離脱は出ます 6時位から強烈な吐き気がして来ました　あと水分摂取すると戻してしまうのでゼリーをちびちび飲み寝汗で失った水分を補給し明らかな脱水に対処しました」と説明。3月にも内視鏡検査を受けていたと言い「今の吐き気は3月時を越える勢いなので回復を目指したいです」とした。

　「昨日は部屋に戻り豆腐入りの小さな味噌汁と漬物少々をなんとか食べ　できればローストチキンせめて一切れでもと思ったけど痛くて食べれた気がしません」と、食事もままならないという。「先程常温のOS-1のドリンクとゼリーを入手して薬飲んで今は横になっています　ここひと月は仕事以外ほぼ寝たきりで心身共に不健康だったなと思います」と、仕事以外は寝たきりの状態だったという。「それでも酒の力借りてなんとかライブをこなしたり福生での飛び入りライブをしたりお袋に会いに行ったりしました」と、酒の力によって仕事をこなしていたというが「ただ写真を見ると以前より生気を無くしているように思えてはいました」と、自身の写真に生気がないと吐露。「年末の忙しい時期　良い日になりますように」と願いを込めた。