“令和の演歌王子”松阪ゆうき「やっぱオレ、天才だな」 イブのディナーショーで自作曲披露

[ 2023年12月24日 19:33 ]

クリスマスディナーショーを行った演歌歌手の松阪ゆうき(写真左)と、サプライズで登場した同じ事務所の先輩歌手の石井明美
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 演歌歌手の松阪ゆうき(年齢非公表)が24日、都内のホテルでクリスマスディナーショーを開催。“令和の演歌王子”として和装、洋装と4度の衣装替えを行い、歌はもちろん漂う色気でファンを釘付けにした。

 2015年のデビュー以来、毎年ディナーショーを行ってきたが「クリスマスイブに開いたのは初めて」と感慨深げ。「冬の歌、愛の歌を中心にお届けしたい」と呼びかけた一部では、アダモの「雪が降る」のほか、安全地帯の「ワインレッドの心」など幅広い楽曲を生バンドの演奏で伸びやかに歌い上げた。

 一部の終盤には、この日のために自作した「クリスマス・フォー・ユー」を初披露。ノリが良いポップスに観客は、赤や緑のサイリウムを揺らして応えていた。歌唱後に「良い歌?」と質問すると、会場から「良い歌!」と声が。拍手喝采を受けた松阪は「やっぱオレ、天才だな」と満足そうに笑った。

 和装で登場した二部では「習い始めた」と明かした津軽三味線を手に北島三郎「風雪流れ旅」を熱唱。たどたどしい演奏に「頑張れ」の声が飛ぶ場面もあった。

 中盤には事務所の先輩歌手・石井明美(58)がサプライズゲストとして登場。「初対面の時は茶髪だったよね」と暴露され、「ちゃらついてた」と反省していた。

 約2時間半のステージでは、デビュー曲「ふるさと帰り」、ヒット曲「令和夢追い太鼓」、祖父の影響で幼少期から親しんできた民謡など、幅広い選曲で豊かな歌声を披露した。

 「2023年が無事に暮れて終わって行くのかな。2024年もまた良い年になると良いな」と口を開くと、「昨日は眠れずに、一時間ごとに目が覚めてしまった」と告白。「感極まってくる」と目を赤くし「デビューして8年目。色んな人のお世話になって、皆さんに感謝したい。気を引き締めて、来年も頑張っていきたい」と決意を語った。

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