【M―1得点詳細】令和ロマンV　松本人志93点＆富澤たけし97点“最高点”は？博多大吉絶賛95点は？

＜M－1グランプリ2023＞優勝した令和ロマンの高比良くるま（左）と松井ケムリは優勝トロフィーを手に笑顔を見せる（撮影・尾崎　有希）
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　漫才日本一を決める年の瀬の風物詩「M―1グランプリ2023」決勝が24日夜、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、お笑いコンビ「令和ロマン」が史上最多8540組の頂点に立ち、第19代王者に輝いた。ファーストラウンド＆最終決戦ともトップバッターからの快挙。決勝1番手からの優勝は、第1回（2001年）の中川家以来22年ぶり。審査員を務めたダウンタウンの松本人志（60）は「令和ロマンは1本目より強いネタを残していたという感じが僕はして。根性勝ちだなと思いましたね」と称えた。

　決勝進出10組は真空ジェシカ、令和ロマン、ダンビラムーチョ、くらげ、モグライダー、ヤーレンズ、マユリカ、さや香、カベポスター、敗者復活枠のシシガシラ。

　決勝審査員は海原ともこ、富澤たけし（サンドウィッチマン）、中川家・礼二、博多大吉、塙宣之（ナイツ）、松本人志（ダウンタウン）、山田邦子（※50音順）

　【ファーストラウンド】（出番順）

　（1）令和ロマン＝648点（山田92、大吉91、富澤94、塙93、ともこ94、礼二94、松本90）：出会い頭にぶつかる女子生徒と男子生徒

　（2）シシガシラ＝627点（山田87、大吉88、富澤91、塙90、ともこ92、礼二91、松本88）：ハゲは規制されない？

　（3）さや香＝659点（山田98、大吉94、富澤95、塙93、ともこ96、礼二94、松本89）：ブラジル人留学生・エンゾくんのホストファミリー

　（4）カベポスター＝635点（山田94、大吉89、富澤88、塙89、ともこ95、礼二92、松本88）：願い事が叶うおまじない

　（5）マユリカ＝645点（山田92、大吉90、富澤96、塙92、ともこ92、礼二92、松本91）：倦怠期の夫婦

　（6）ヤーレンズ＝656点（山田93、大吉91、富澤97、塙93、ともこ96、礼二93、松本93）：変な大家への引っ越しあいさつ

　（7）真空ジェシカ＝643点（山田90、大吉95、富澤93、塙91、ともこ91、礼二91、松本92）：Z画館

　（8）ダンビラムーチョ＝631点（山田93、大吉89、富澤92、塙91、ともこ90、礼二89、松本87）：副業はカラオケボックス

　（9）くらげ＝620点（山田89、大吉87、富澤89、塙90、ともこ89、礼二90、松本86）：物忘れ

　（10）モグライダー＝632点（山田87、大吉89、富澤90、塙91、ともこ93、礼二91、松本91）：空に太陽がある限り

　【最終決戦】（出番順）

　（1）令和ロマン＝4票（大吉、塙、礼二、松本）：オススメのドラマ（町工場）

　（2）ヤーレンズ＝3票（山田、富澤、ともこ）：ハズレのラーメン店

　（3）さや香＝0票：見せ算