乃木坂野球部 “推し”チームへの期待 鷲党・久保「新しい野球が…」12球団応援の黒見の来季展望は

[ 2023年12月24日 12:06 ]

「eBASEBALLプロスピAリーグ」のe日本シリーズに登場した(左から)久保史緒里、向井葉月、黒見明香、柴田柚菜
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 乃木坂46の久保史緒里(22)、向井葉月(24)、黒見明香(19)、柴田柚菜(20)の乃木坂野球部メンバー4人が23日、都内で行われた「eBASEBALLプロスピAリーグ(スピリーグ)」のe日本シリーズにスペシャルサポーターとして登場。選手たちの熱い闘いを見守った。

 スピリーグはコナミデジタルエンタテインメントの大人気モバイルアプリ「プロ野球スピリッツA」で競う大会で、日本シリーズではソフトバンクと中日が激突。ソフトバンクが3勝1敗で2連覇を達成した。敗れた中日も最後まで粘り強い反撃を見せるなど白熱の試合展開に、4人も大興奮だった。

 大会終了後、スポニチ本紙の取材に応じた4人は、リアルのプロ野球についてもトークを展開。“推し”のチームの今季を振り返るとともに来季への期待を語った。

 楽天ファンの久保は「(今季は)結果としては2年連続4位。クライマックスまで行けず、すごく悔しい気持ちがあるんですけど、今年は村林(一輝)選手、小郷(裕哉)選手という若手の選手がスタメンに食い込んできたのはすごく大きな出来事だった」と若手の台頭をプラス材料として評価。「来年は今江(敏晃)新監督になってコーチ陣など体制も結構変わっているので、今までとは違った新しい野球が見られるんじゃないかというのと、1番好きな茂木栄五郎選手にはまたレギュラーを勝ち取って欲しいなという気持ちです」とエールを送った。

 一方、獅子党の向井は「今季はベテラン選手に頼ってしまった部分が多かった」5位に沈んだチームの状況を分析。来季の目標については「来シーズンは(補強で)獲得した選手とこれまでがんばってくれている選手に活躍してもらい、中継ぎが伸びて来ればクライマックスに行けるかな」と控えめに掲げた。

 柴田は、今季2位のロッテファン。優勝したオリックスには及ばなかったものの「ロッテならではの最後まで分からないドラマチックな試合が沢山あった」と充実の表情。今オフにポスティングシステムによるメジャー挑戦がささやかれた佐々木朗希については「1年間通して投げているところを見たい。いつかは海外にいってしまうと思うので、(国内で)見られる内に沢山活躍している姿を見られれば」と願望を語った。

 “12球団推し”という黒見は、セ・パ両リーグの来季を展望。セ・リーグでは38年ぶりの日本一に輝いた阪神の躍進に引き続き期待。「(来季も)岡田監督がベンチでパインアメをなめながら采配をする姿を見られたら」と笑顔。一方、パ・リーグは今季優勝したオリックスも注目としながら「ロッテは結構強いかなと思う。補強で選手も獲得していますし、朗希選手も今年は残るのかなと思うので、そういう面でも強いと思います」と予想した。

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