フジ「いちばんすきな花」③　今田＆神尾、容姿と繊細な芝居で主役決定

主演を務める今田美桜
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　フジテレビの連続ドラマ「いちばんすきな花」（木曜後10・00）は、男女4人の主人公が織りなす群像劇だ。多部未華子（34）、松下洸平（36）、今田美桜（26）、神尾楓珠（24）が主演。プロデューサーの村瀬健氏は「（脚本の）生方美久さんと話し合う中でできたキャラクター像、そこに当て書きを加えることで素晴らしい4人になりました」と力を込める。多部と松下が30代なのに対し、今田と神尾は20代。今田は男性からすぐ好意を持たれるが同性には好かれない美容師の役。神尾が演じるのは、表向きは友人が多いが、良いように利用されるフリーター。おのおのが傷を抱えている。多部と松下は構想の中で浮かんだ配役だったが、今田と神尾は人物像の方向性が見えてからキャスティングしたという。村瀬氏は「圧倒的なビジュアルに加えて説得力のある繊細な芝居ができるのは今田さんと神尾さんしかいなかった」と語る。「起用が決定する前から生方さんには“絶対に決めるからそのまま書き進めて”と伝えていましたね」と振り返った。

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