市毛良枝 趣味の登山を始めたきっかけ 「ハイキング程度」のはずが登った山は…

[ 2023年11月22日 11:53 ]

市毛良枝
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 女優の市毛良枝(73)が22日、TOKYO FM「坂本美雨のディア・フレンズ」(月~木曜前11・00)に出演。趣味の登山を始めたきっかけを語った。

 市毛は登山について「40(歳)で突然出会ってしまって、ハマりこんでしまった趣味の世界です」と明かし、始めたきっかけとして「父が具合悪くなりまして、入院した病院のお医者さんが山が好きだった。残念ながら父は2カ月で他界してしまったんですけど、その2カ月の間に病室で楽しく過ごしていたんですね。先生も暇な時に“ちょっと、よろしいかな?”って呼んで下さって、いろんなお話を聞かせて下さって、すごい楽しい先生で、その方が山が好きで山のお話を聞かせていただいて、楽しそうだなって。行きたいな、行ってみたいなって思ったんですね」と父親の担当医が山好きだったことが影響したと語った。

 そして、父親の他界後にお礼で改めて伺った際に「半分、社交辞令っぽく“先生、今度ナースの方と行かれる時に私も連れてってくださいませんか?”って言ったら、“いつにしましょう?”って言われてしまって」とあれよあれよと登山の計画が進み「連れて行っていただくことにして、行ってすぐ好きになった。初めてこんな楽しい遊びがこの世にあったんだってハマりました」とどっぷり登山の魅力にとりつかれたという。

 最初は「ハイキング程度」と言われたものの実際には北アルプスの燕岳(2763メートル)と、常念岳(2857メートル)というどちらも2500メートル超の山に登ったといい「山小屋に2泊行かされたんですね。それぐらい無知だったんです」といい「その大変さを乗り越えた喜びを教えてくれてハマった気がします。ハイキングとだましてくれてありがとうって感じです」と笑いながら登山デビューを振り返った。

 登山を始めてからわずか3年でキリマンジャロ(5895メートル)にも登頂し「スタートがちょっと極端だったのと、その後に次々と出会う方が本物の登山家で、その方たちからいろんな情報をいただいたので、キリマンジャロも田部井淳子さんという登山家の方に“キリマンジャロ行くって話あるんだけど、私行けるかな?”って。“大丈夫、大丈夫”って。田部井さんが大丈夫って言うから行けるかなって行ったら大変だった」と登山家に勧められて登頂したものの険しい登山だったと懐かしんだ。

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