浜村淳、平日ラジオ“朝の顔”を来年3月卒業で「朝寝坊できる」“時事語り”からの解放に「ストレス減る」

[ 2023年9月25日 16:13 ]

MBSラジオの改編会見に登場した浜村淳
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 MBSラジオが25日、改編会見を開き、スポニチ本紙既報通り、朝の看板番組「ありがとう浜村淳です」(月~金曜前8・00)を丸50年の節目となる来年3月末で終了することを発表。内容、放送時間の異なる土曜枠は継続する。

 会見に登場したパーソナリティーの浜村淳(88)は、「本音は続けたかったが、よい引き時。50年を一区切りに気持ちよく勇退する」と自らの口で語った。 

 関西ラジオ界に君臨する朝の顔。流ちょうで上品な浜村節で、高聴取率を誇る人気番組へと押し上げた、間違いなく同居の功労者と言える。だが、御年88。帯番組の負担と局の未来を考えると、後進育成は大きな課題。番組50年の節目に大きな決断を下した。

 平日は朝刊から浜村が選んだニュースについて語るコーナーがメーンで、最近では失言を謝罪する場面もあった。言葉や発言内容について細心の注意を払うことは、自由な語りが得意で、ましてや高齢の浜村には、多くの苦労を伴う。浜村は継続する土曜の放送について「時事的な話題に一切触れない」と語り、平日放送が終了することで「一つストレスが減るので、そこはホッとしている」と本音をのぞかせた。

 朝4時半に起きる生活を50年続けた。平日朝が自由になることについても「朝寝坊ができるのがありがたい」と言って、笑わせた。「買い込んだ書籍を読みあさりたい。DVDも山ほど溜まっているので見たい」と来春以降の平日午前の使い方について語っていた。 

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