草なぎ剛　映画「ミッドナイトスワン」公開3周年記念舞台あいさつ　来年5月「碁盤斬り」の追加キャストも

主演映画「ミッドナイトスワン」の公開3周年記念舞台あいさつに登壇した草なぎ剛　（撮影・小田切　葉月）
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　俳優の草なぎ剛（49）が25日、都内で行われた主演映画「ミッドナイトスワン」の公開3周年記念舞台あいさつに登壇した。

　草なぎが初めてトランスジェンダー役に挑戦し、第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞と最優秀主演男優賞を受賞した一作。現在も毎週水曜日に「TOHOシネマズ日比谷」で上映しており、TOHOシネマズ初の邦画ロングラン上映が続いている。この日は映画の公開日に当たり、公開から4年目を迎えた。草なぎは「こんな舞台あいさつ、まれですよね。僕にとっては記念日です！」と笑顔を見せた。

　さらにイベントでは、来年5月に公開の主演映画「碁盤斬り」（監督白石和彌）の追加キャストが発表された。古典落語をベースにした本格時代劇で、親子の情愛を描いた“冤罪（えんざい）”がテーマの物語。清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、国村隼の出演が一斉に解禁された。

　それぞれの共演者とのエピソードトークに花を咲かせた草なぎ。中でも小泉を見て、「きょんきょんだー！」声を弾ませる。17年前に小泉からTシャツをもらったことを明かし、「今回の共演を機に、17年越しにサインしてもらいました」と明るく語った。