川島明 若かりし頃の正月旅行で苦い思い出「エロも何もなかった」「次の日、何もでけへん」

[ 2023年9月10日 19:48 ]

「麒麟」の川島明
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 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(44)が、10日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)に出演し、若手時代の正月旅行の苦い思い出を語った。

 芸人や芸能人が何かしらの問題を起こし、頻繁に炎上している昨今。若手時代の騒動について、川島は「ネットないもんな。2ちゃんねるとかも一部の人が見てるだけで」と、炎上するようなこととは無縁だったという。

 そんな中で「20年くらい前の話なので、もう許して欲しいんですけど」と前置きし、あるエピソードを披露した。20年ほど前のある正月、川島と「天津」向清太朗、とある先輩芸人の男3人で、北九州の小倉へ行ったという。当時は硬派で、「おっさんばっかで飲みに行ってた」といい、女性ファンとの飲み会にも参加していなかった面々。ところが、その時ばかりは寂しくなり、ファンと頻繁に飲みに行っている芸人をつてに、福岡で遊べそうな女性ファンに電話で連絡を取ったという。

 そのファンは九州の女性ファンを統括しているような存在だといい、連絡すると「1時間後にどこどこにいといてください。弟子みたいな子が行きます」と、快諾してくれたという。約束された場所に行くと、驚きの光景が。「金髪の“九州支部”のトップの女性が、自分でロケバス運転してきた。ホンマにでっかい、ジャンボタクシー。“川島さんですか?”って」と振り返った。

 女性陣は5、6人が来てくれたという。「ホンマそれで、皆さんでご飯食べて、旅館行って、ホンマにベタな王様ゲームしたり、先輩がやりたいと言うからツイスターゲームやったり」。ところが、ツイスターゲーム中に、女性の1人が不満を言い出したという。「向とペアになった子だけ、“向さんはちょっと…”と言い出して」。川島らが「順番やから、ゲームやから、向と次やらなあかんで?」と諭したものの、女性の不機嫌ぶりは直らず。挙げ句の果てに、「(ゲームで)向が四つんばいになってるのに、そのまま向のケツをパーンと蹴って、“帰らせてもらいますよ!”って」と帰ってしまったという。

 雰囲気台なしになってしまい、意気消沈の一行。「“男同士で飲むわ”って言ったら、その九州リーダーが“はい、分かりました~”って、そのままロケバス運転して」と、業務的すぎる対応を再現して笑わせた。

 「エロも何もなかった」という宴で終わった夜。川島は「次の日、何もでけへんから、キャッチボールしたもんな。小倉の海沿いで。磯のにおいをかいでキャッチボールをして、イカを食べました」と、苦い思い出を振り返っていた。

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