21年3月に引退発表のライダー俳優　わずか2年半で芸能界復帰報告「また舞台に立ちたいと」

冨森ジャスティンインスタグラム（＠justin_tomimori0627）から

　21年3月に芸能界引退を発表した俳優の冨森ジャスティン（34）が10日、自身のSNSを更新し、約2年半ぶりの芸能界復帰を報告した。

　この日、「ご報告」として文書を投稿。「いつも応援ありがとうございます。皆さんに大切なお知らせがあります」と書き出し、「私、冨森ジャスティンは、10月に上演される劇団プレステージさんの舞台『チェリーの木の下で』に出演し、芸能界に復帰します」と芸能界に復帰することを明かした。

　「俳優業を引退してから2年半と短い期間でしたが、その間にやりたかったことや興味があったことの実現にある程度の目処が立ちました」と説明。「僕自身こんなに早く芸能界に復帰すると思っていませんでしたし、戻るつもりも当初はありませんでした」とも。「この2年半の間に配信活動などを支えてくださったファンの皆さんのおかげでここまでこれました」とファンに感謝し、「今、フラットな気持ちで今後を考えた時に、この2年半取り組んできたことや芸能界から離れて学んだことを生かしてマルチに自分らしく活動をしたい、また舞台に立ちたいという想いが芽生えました」と記した。

　「ファンの方々には様々な想いがあると思いますが、戻るからにはまた1からという想いで一生懸命頑張っていきたいと思っています。ご理解いただけたら幸いです」と理解を求めた。

　ひとまず、フリーとして復帰するといい、「今後についてはまた追ってご報告させてください」とした。

　冨森はモデルや俳優、声優と幅広く活動。11～12年に出演した「仮面ライダーフォーゼ」では、福士蒼汰が演じた主人公を援護する、仮面ライダー部の部員を演じた。21年3月、自身のSNSで同月末での芸能界を引退を発表していた。