博多華丸・大吉「THE MANZAI」優勝はビートたけしの一言がきっかけ 決勝直前にネタ変更

[ 2023年8月28日 13:07 ]

(左から)博多華丸・大吉
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」が、27日放送のTBS「日曜日の初耳学SP」(後9・00)にVTR出演。優勝した2014年の「THE MANZAI」を振り返った。

 2人は元々、2014年の「THE MANZAI」に出場するつもりはなかったといい、出場を決めた出来事としてビートたけしの一言があったと紹介した。

 2011年の同大会に出場し決勝1回戦で敗退したもののビートたけしから「お前ら面白かったよ」と声をかけてもらったそうで、大吉は「もう十分ですと。それを胸(の支え)に頑張ってたんです」とその言葉だけで今後も頑張れると思い12、13年の「THE MANZAI」は出場しなかった。

 ところが、華丸が大会前にビートたけしの番組に出演する機会があり、楽屋へあいさつに出向いたところ、たけしから「あんちゃん達、出ないの?」と言われたそうで、華丸は「思わず“ですよね”って」と即答。たけしの一言をきっかけに3年ぶりに出場することになったと明かした。

 また、決勝は博多華丸・大吉、アキナ、トレンディエンジェルの3組が対決。大吉は「決勝まで残ったら“あのネタやろうかな”って何となくは作って当日行ったんですけど、会場の空気見たら“う~ん何か、普通に普段の劇場でやってるネタの方がいいかな”って悩んでたんです」といいネタを披露する順番が最後の3組目になったことから「前に2組やるから、この間ネタ合わせできるから、変えようって」と直前でネタの変更を決意したと明かした。

 華丸は直前のネタ変更に「“何で?ちょっと待って”ってなりますよね。何度も復唱して、“あのネタだ。今年一番やってたウケるネタね”って。それをチェンジって…覚えてない…」とウロたえたという。ただ、大吉は「設定が酔っ払ってる人だからスルーできたんです。何カ所か怪しいところあったんです。危ないってところが」とネタが飛びそうなところもあったが酔っ払いの設定で上手く交わせたとし「結構、自信がありましたね。優勝するじゃなくて、失敗はしない」と当時の思いを回想。これに華丸も「それ以来、大吉さんに歯向かったことないですね。“違うな”って思ったことも“ですよね”って」と意見が割れた時は大吉が正しいと思うようにしていると語った。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年8月28日のニュース