堺雅人主演 TBS日曜劇場「VIVANT」第7話も好調14・1%「24時間テレビ」直後「行列」上回る

[ 2023年8月28日 09:00 ]

TBS日曜劇場「VIVANT」の主演を務める堺雅人
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 俳優の堺雅人(49)が主演を務めるTBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は27日、第7話が放送され、平均世帯視聴率は14・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが28日、分かった。3週連続の番組最高更新こそならなかったものの、日本テレビ「24時間テレビ46」直後の生放送「行列のできる相談所」(日曜後9・00)の12・7%を上回った。

 第1話(7月16日)=11・5%、第2話(7月23日)=11・9%、第3話(7月30日)=13・8%と右肩上がり。第4話(8月6日)=13・4%と微減したものの、第5話(8月13日)=14・2%、第6話=14・3%(8月20日)、第7話=14・1%(8月27日)と好調に推移している。

 同時間帯(後9・00~9・54)横並びもトップ。個人視聴率は9・3%、個人占拠率(シェア)は27・5%だった。

 「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどドラマ史に残る大ヒット作を生み続ける同局・福澤克雄監督が原作を初考案したオリジナルドラマ。脚本は八津弘幸氏、李正美氏、宮本勇人氏、山本奈奈氏。演出は福澤監督、宮崎陽平監督、加藤亜季子監督。

 初回放送までストーリーや役柄など作品の詳細を明かさない異例の手法。阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司と主演級の超豪華キャストをはじめ、事前に発表した総勢42人の出演者とモンゴルロケを敢行した以外はベールに包まれたままだった。初回ラストに嵐の二宮和也が事前告知なしのサプライズ登場。43人目の“最後のピース”として反響を呼んだ。

 壮大な映像も話題。モンゴルロケは2カ月半に及ぶ大規模なもの。近年の日本のテレビドラマとしては、異例の長期海外ロケとなった。

 日本と中央アジアを駆け巡る予測不能なアドベンチャー。第7話はブルーウォーカー・太田(飯沼愛)の協力により、テントのサーバーから“ある重要な情報”を得ることに成功した乃木(堺雅人)たち。そんな中、乃木、黒須(松坂桃李)をはじめ6人の“別班”精鋭部隊が、司令・櫻井(キムラ緑子)の下に集結した。目的はテントの最終標的・日本における犯行を未然に防ぐこと。乃木はテントのリーダー・ベキ(役所広司)が自身の父、元公安の警察官だったと別班メンバーに打ち明ける。徐々にテントへと近づく乃木たち別班、そして、チンギス(Barslkhagva Batbold)と手を組み、乃木を徹底的にマークする野崎(阿部寛)たち公安。テントの真相を暴き、日本を守るのはどちらか…という展開だった。

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