博多大吉 M-1審査でストップウォッチ持ち込み 「日本一神経質な奴」になった意図は

[ 2023年8月28日 10:54 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(52)が、27日放送のTBS「日曜日の初耳学SP」(後9・00)にVTR出演。昨年の「M-1グランプリ」の審査でストップウォッチを持ち込んだ真意を語った。

 M-1グランプリの決勝の審査員を務めた際、ストップウォッチを持ち込んだ大吉。インタビュアーの林修からその意図を尋ねらると「M-1って大体4分なんですよ。4分が制限時間で4分が基準なのに5分以上やってるとこ(組)とか、ほぼ6分やってるとことかあるんです」と大幅に制限時間をオーバーしている組があるとした。

 そして「4分の漫才と5分の漫才って、やっぱり手数とか間合いが違うから、同じように見るのはどうなのかなって」と自身の審査ポイントを説明。というのも「前、審査した時にめちゃくちゃ面白かったけど、何か体感が長かったから“ちょっと僕が分からないミスでもあったのかな”って点数を下げたことあって」とし「家帰って(もう一度、漫才を)見たら僕が長く感じたんじゃなくて、普通に長くやってたんですよ」と制限時間をオーバーしていたことが分かったという。

 そこで、大吉は「このミスに気付いた時にちゃんと秒数は見て審査した方が正しく点数は付けられるかなって」とストップウォッチ持ち込みを決意。ただ、「説明もないまま、私がストップウォッチをカチカチやってたんで、日本一神経質な奴って」と視聴者らから思われていると自虐的に笑った。

 この話に林が「去年からモヤモヤしてたのが一気にスッキリしました」とうなずき、笑っていた。

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