片岡鶴太郎 ダチョウ倶楽部の鉄板ネタの“元祖”だった 超大物芸人に「ガバーっとやられて」

[ 2023年7月2日 12:27 ]

タレントの片岡鶴太郎
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 かつてお笑いタレントとして活動していた俳優で画家の片岡鶴太郎(68)が2日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。ダチョウ倶楽部の鉄板ネタ「熱々おでん芸」の元祖だと明かされる一幕があった。

 この日は仲が良いというタレントの山田邦子、演歌歌手の山内惠介とトークを展開。山田とは1980年代に共にフジテレビ系「オレたちひょうきん族」に出演し、人気となったが、山田は「鶴太郎さんねえ、本当に大変だったと思うよ。やっぱ(ビート)たけしさんっていうのがねえ、同じ時代にいるとさあ、たけしさんとは同じじゃダメなわけで。全然違うもんね」と当時について語った。

 片岡は「もうみんなやることふさがれてるから、早めに自分自身も値踏みして、“だったら俺はこっち行こう”って切り替えることができたというか」と振り返った。

 山田は「だって、おでんなんて、鶴ちゃんのネタだからね。ダチョウ倶楽部みたいに今はみんな言ってるけど、“熱い!熱い!”とかさあ。鶴ちゃんがたけしさんにずっとやられてたことなんで」とぶっちゃけ。「“あっ、この本番で死ぬかも”と思ったことある。あまりにひどいんで」と笑いながら話した。

 片岡は「もともと冬だという設定でさあ、こたつがあって、それで一応鍋ものはト書きみたいなもんですわ。5、6分で終わるはずだから、それは使わないと思ってたんだけど、ふって見たら(鍋が)ぶくぶくやってたんで」と回顧。するとたけしがふたを開け、煙がもくもくと立ったのを見ると、「おばあちゃん、おでん好きだろ」と片岡に振ってきたという。

 片岡は「いやいや、あたし猫舌だから…」と断ったが、たけしは熱々の巾着を持ち上げ片岡の口に。片岡は「ガバーっとやられて、グサ―、ですよ」と振り返った。山田は「でもきょう元気でしょ。大丈夫なの」、片岡も「元気、死なないんですよ」と平然と話した。

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