フジテレビ 映画「タイタニック」放送 前編の視聴率は6・2%

[ 2023年6月26日 09:16 ]

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 フジテレビは25日、映画「タイタニック」(後9・00)を放送。平均世帯視聴率は6・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。個人視聴率は3・9%だった。

 同作は、米俳優レオナルド・ディカプリオと英女優ケイト・ウィンスレットが共演したスペクタクル超大作にして不朽のラブストーリー。1912年に発生した豪華客船タイタニック号の大西洋での沈没事故をもとにして制作された、映画史に残る不朽の名作。同局では24日に前編、7月1日に後編と2週連続で放送するとしている。同作は21年5月にも日本テレビ「金曜ロードショー」で放送されており、その時は前編10・3%、後編12・0%を獲得していた。

 タイタニック号をめぐっては、沈没した客船の残骸を海底まで見に行く見学する潜水艇が消息を絶った事故が発生。潜水艇は18日朝にカナダ東部沖で潜水した後、洋上の母船と連絡が取れなくなっていた。その後潜水艇の破片が海底で見つかり、ツアー運営会社は22日、乗っていた5人全員が「死亡した」との声明を発表した。

 フジテレビは公式サイトで「タイタニック号見学ツアー中の潜水艇で乗客乗員が死亡する事故が発生しました。犠牲となられた方々に心より哀悼の意を表します」とコメント。放送の冒頭では「本日の土曜プレミアム『タイタニック』前編では潜水艇探査機のシーンが含まれています。ご懸念のある方は、視聴をお控えください」とテロップを出した。

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