吉岡里帆 女優を目指すきっかけとなった“あの映画”のエキストラ「結構なカルチャーショックを受けて」

[ 2023年6月25日 16:13 ]

吉岡里帆
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 女優の吉岡里帆(30)が25日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。女優を志した意外なきっかけを明かした。

 この日は芥川賞作家でお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹、シンガーソングライターの吉澤嘉代子とともにトーク。役者の仕事に興味を持ったきっかけについて聞かれた吉岡は「生まれが京都で、映画村の撮影所が近くにありまして、“映画を撮っているんだけど、エキストラが足りないから、手伝いに来てほしい”って言われて」と回顧。作品は岡田准一が主演し、宮崎あおいがヒロインを演じた映画「天地明察」(2012年公開)の撮影だったといい、「町の人たちが日食を見上げるっていう人だかりをやったんです。ずっと1日、8時間ぐらい空を見上げるだけをやってたんですけど、一瞬のシーンをこんなに時間と大勢の人で作っているのか!って、結構なカルチャーショックを受けて」と話した。

 その撮影で「隣で一緒に空を見上げていた学生」が映画監督志望だったといい、「それで一緒に学生映画を撮ったりとか、その子が演劇も詳しくて、演劇のチケットをくれて、学生演劇を見に行って、ちょうどそれがつかこうへいさんの作品を演劇で学生が上演しているものだったんですけど、むちゃくちゃ感動して、“こんな世界がこの世にあるんだ!”と思って」と懐かしんだ。

 「そこから養成所に行ったりとか、一緒に学生演劇やりたいです!って行ったりとか、からちょっとずつ、ちょっとずつ、ちょっとずつ1個ずつ芽が出たって感じがする」と振り返った。

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