ジャニーズWEST・重岡大毅　「腐っていた」自分を変えた“コンプレックス”との格闘

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　　ジャニーズWESTの重岡大毅（30）が25日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」に出演し、芸能活動の転機となったエピソードについて語った。

　芸能界という過酷な競争社会に身を置くうちに「自分じゃなくても…」と自信を失った経験を告白。自身の存在意義を見出せず「腐っていた」と述懐するほどの時期だったが、そんな自分を救ったのが独学で始めたピアノだった。

　「音楽にはめちゃくちゃコンプレックスがある」という重岡だが、苦手なことに全力で取り組み上達することで「やっと立ち向かえる武器を手にした」という。作詞作曲にも挑戦し、「重たい扉が開く音が聞こえた。ギィィィって」と、自身が変わっていったことを振り返った。

　VTRで出演したグループのメンバー・中間淳太（35）も「こいつ辞めそうやなと心配していた。自分の立ち位置に迷っていた」と重岡が悩んでいた時期を振り返り、「でもピアノがきっかけで変わりましたよ。そこからメンバーにもいろいろ話してくれるようになって、今の重岡が出来上がった。ひとつの分岐点」と語り、グループにとっても「良い方向に進んだ」と感謝していた。